B.OUTが語る!

 私の趣味である、ロック、漫画、仮面ライダー、プロ野球、猫、バラエティーを中心としたTV番組、そして、私の周りで起きたことについて勝手気ままに語るブログ(?)です。

足掻く

先々週ですか、

仮面ライダーキバに出てくる、健吾が

名護さんに「流石です!」と言った時の顔を

思い出す度にニヤニヤしてしまいます。

それだけのために何度も見直しましたよw




それはともかく、最近は音楽の事について

何にも書いてません(^^;

元はそれがメインのつもりだったのですけどね。

で、今回も漫画のことです。




人間、誰でも他人からの賞賛は欲しいものです。

表面ではどんなに言い繕っていても

そういう感情を誰もが多かれ少なかれ抱くと思います。

学校の成績が良ければ、

ちょっとした優越感を持つものですし、

社会人になれば所得が多くなり、

役職に就くことができれば

誇らしくも思えるものです。

そういう他人から賞賛を得るような要素を

なんでもいいから持っていれば、何と言うか

生きやすくなります。

人間、無為に生きているという感覚は

耐え難いものであり

その苦しみを和らげるために

他人の賞賛があれば、それだけで

大いに救われますからね。




自他共にそういう他人に褒めてもらえる

ような要素が無ければ、生きること

自体が苦痛に感じるかもしれませんね。

まあ、ある意味人間って誰でも

そのために努力をしている部分はあるでしょう。




職業に貴賎は無い、とか

人間は平等だ、という価値観が

この日本で根付いて久しいのですが

実態はそうで無かったりします。

たとえば・・・失礼ながら

いわゆる肉体労働よりも頭脳労働の方が

尊ばれる部分ってあるじゃないですか。


私はそういうのを人として最低だと思いますが、

日雇いで道路工事をしている人を

軽蔑する人だって現実にいます。

しかし彼らが居なければ、道路も出来ないし

物の流通もスムースに行きません。

頭だけじゃ社会は動かないですから。




そういう土木関係の労働者が主人公という

漫画を今回紹介します。

とは言っても、結構前に連載が終了した

作品なんですけどね。


その作品とは「最強伝説黒沢」です。

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福本 伸行

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前々から書いてることですが、

私は福本作品が大好きです。

彼の作品の魅力の一つとして、

主にギャンブルにおける

人と人との心理的な駆け引きが

挙げられますが、この作品においては

そういう描写は見られるものの

ギャンブルを扱った作品ではありません。

まあ、何と言うか見方によれば

ギャグ漫画にも見えますがw

一言で言うなら「足掻く男の姿を描いた」作品ですね。




土木作業員の黒沢という男が主人公の

この漫画、「最強伝説」と書いてあるから

と言って、土木作業員からK-1の選手になるとか

そういうことにはなりませんし

何か思い描いていた夢を努力で実現させる

と言った、サクセスストーリーとも

違います。

もっとリアルな人生を描いています。




前半の方では独身の土木作業員の男、黒沢の

悲哀とかそういうものを描いていたり

狙って他人の賞賛を得ようと必死に

色んな工作をしたりして、それが逆効果となる

というギャグ的な展開も多いです。

たとえば、いつも配られる土木作業員全員の弁当に

密かにアジのフライを一尾多く入れたりして

人望を得ようとしますが、気付かれなかったり

逆に自分が羨む人望に厚い同僚に

自然においしいところを持っていかれたりと、

ちょっと可哀想なくらい報われませんw



黒沢自身も言っていますが、

そういう風に狙って他人の賞賛を得ようと

するのではなく、人望に厚い人

と言うのは善行を何の狙いもなく

やってのける人なのです。

・・・私自身、そういう人には憧れますね(^^;




まあ、そういう風な展開がずっと続くような漫画で

あれば福本センセイの初期の作風を

彷彿とさせるギャグ漫画とも言えましょう。

が、話が進むにつれて

この黒沢という男は結構大変な目に遭います。




不良中学生にひょんなことから絡まれて

ホームレス狩りの如く殺されかけたり、

屈辱的な目にも遭います。

黒沢のように、見るからに貧乏そうな

社会的弱者を苛めるという事件は

現実にあることだから怖いことですが

黒沢は主人公ですから

無為に殺されたりはしません。



相手は中学生とは言え、集団で

しかも金属バットのような凶器も所持していたり

します。

大人でも命を奪われても自然な修羅場に

おいて、彼は本能的に生き延びる術を

選択し、結果生き延びます。

最終的にはそういう不良中学生達からも

一目置かれる存在となる訳ですが・・・




この作品で言っているのは

勝ち負けや駆け引き上手なことが

人生において大事、というのではなく

どんな人間でも堂々と生きることはできる。

そして、困難な状況に泣き寝入りをしたりして

自分に嘘を付いて生きるのではなく

とにかく足掻いて、必死で生きる

そんな人間全てに贈る人間賛歌・・・・


と言うと大袈裟かもしれませんが、

私も営業をやっていた頃は

結構屈辱的な目に遭いました。


学歴や収入に関して、顧客から

酷い侮辱を受けたことがあるのです。

客商売ですから、常識的に考えて

耐えるべきですので

そうしましたが

仕事、と割り切っていても

その時は悔しかったですし、

堪らなく無力感を覚えたものです。




自分は駄目なのかなぁ・・・と

少し虚無的で捨て鉢な気持ちに

なりかけましたが、自分の誇りを

どこに持つべきかを考えて、

この作品を読むと救われた気がしたのです。

私も黒沢同様、所得は決して高いものでは

ありませんし、妻子もいない

更にちょっと調子に乗るところも

あるから(笑)大いに共感を得るところが

ありましたね。




まあ、身も蓋もない言い方をすれば

ファンタジーから得られるカタルシスが

この作品にもある訳ですが

必死に生きるってことはファンタジーではなく

尊いことなのは間違いないでしょう。




人間、虚無に逃げるのは簡単ですが、

誇りを持って生きて、足掻いてみるというのも

自分にとっても他人にとっても

良い効果がある気がします。

そして、それこそが黒沢の如く

自然に人望を集める手段とも言えましょう。

第22話「序曲・運命の交差点」

先週、合コンで月謝を払った健吾でしたが

名護さんにはお気に召さなかったようです。

まあ・・・名護さんにはファンが新たに一人

付きましたがw



しかし、その合コン会場だった焼肉屋で

ウェイトレスをしていた深央は健吾に

惚れられるというちょっと意外な

展開になりました。

渡も応援してはいましたが、

健吾は深央に

ギャル曽根並にお好み焼きを

喰わせたり、更にボートに

乗せたり・・・と少々

突っ走り過ぎですw


彼のロックンロールライフに付いていくには

少々早かった、ということでしょう。

まずはキバの戦い振りを見せて、

順序よく次に名護さんを観察することで

彼の全てが分かるはず(違…




なんだかんだで深央は渡と相性が

良いようで、健吾も渡が彼女を

追いかけることを勧めます。

健吾さん、やっぱアンタ男だわ・・・。



彼女は渡同様優柔不断で、他人に言われたことを

断ることができない性分でしたが、

渡と一緒にいたことで勇気を

貰ったのでしょう。

自分の意思で欲しい洋服を選んで

買ったり・・・と

ちょっとは変わったのか、とも思われましたが

ドジなところはなかなか変わらなかった

みたいですね(^^;



先週から出ていた婦人服店の主人が

ファンガイアであることは視聴者である、

私達には分かっていますが、

当然渡や深央達には分かっていません。

深央が洋服を買った店も運の悪いことに

その店であり、

お約束で深央もファンガイアに命を狙われます。



渡は何とか、深央を守ることができ

間一髪助けることができましたが・・・

ひとつ腑に落ちないところも

ありました。

それは例のカメレオンのファンガイアが

彼女を襲っていた時、すぐにライフエナジーを

吸わずに戸惑っていたところです。

一体、彼女は何者だったのか?

もしかして、彼女と渡との出会いこそが

「運命の交差点」・・・?




86年の舞台では、

こちらも先週から合コンがあった訳ですが

幼馴染とくっついた音也。

彼女の兄が怪我をしていて

働けない分、彼の金銭的なフォローを

するために、音也は

肉体労働に勤しんでいました。




しかし、その幼馴染に兄などおらず

足を怪我しただの、尾てい骨を損傷している

だのという話は嘘であり

真相は彼女が高価な衣服を欲しいため

音也を利用していたに過ぎませんでした。

ゆりは彼女が婦人服店で服を物色していた

ところを見ていたために早くから

その事に気付いていましたが、

音也は知ってか知らずか

黙々と働いていました。



最初はそんな音也を「馬鹿じゃないのか?」と

評していたゆりでしたが、

幼馴染の思惑に気付いた後も
(あるいは最初から気付いていた?)

彼女の事を全く悪く言わずに

ファンガイアの囮に自らの身を挺していた

音也にはグッと来ていたようです。

この時の「馬鹿じゃないのか?」は

明らかに意味が違いますね。

うん、音也もやっぱり・・・漢ですわw




今日は私的には何だか

漢祭りとなってしまったキバでしたが

まあ、あれです。

健吾は好きなキャラなので

彼にも少しは幸せを分けてあげて欲しいところです。

いくら、彼がポジティブキャラと

言ってもメジャーデビューの話で騙されたり

名護さんへの月謝が無効に

なったり、深央との仲も上手く行かなかったり

と悪い事ばっかり続くと

流石に落ち込むと思うんですが。。。

第21話「ラプソディー・指輪の行方」

たった一週間の休みだと言うのに、

随分とキバを観るのが久し振りのような気がします。

余程、私の体と頭両方がキバを欲していたのだと

思いますw



と言う訳で、本編に入ります。

前回は確か、ファンガイアに囚われた

健吾と名護さんが渡(音也)の手によって

より精神的に強くなった恵が助けに入って、

最後はイクサ・キバの共闘によって

一件落着・・・という筋でしたね。



今週はと言うと、

その戦い振り(ライブ)にジンジン来た(笑)

健吾は名護さんに師事しようとしますが・・・

渡と揃って、勘違いしています(^^;

まるでアフリカ人に能や狂言を習うようなもの。

名護さんもうんざり。

健吾も必死ですから、名護さんのこらない肩を

揉みながら彼に師事する見返りに

合コンをセッティング。

合コンとは・・・?

国語辞書との一致 (1〜1件目 / 1件) 検索辞書:名護辞林 

ごうコン【合コン】

盛りのついた男と女が体に悪い飲み物を飲みながら、
不道徳な行為に及ぼうとする不埒な会合。


名護さんがこのような低俗な会合などに

出席するはずもない・・・と思いきや

恵が出席するとなると、話は変わります。

う〜ん、名護さんってばやっぱりツンデレだなぁw



合コンがどのようなものになったか?

焼肉パーティでした。

いきなり焼肉か〜と思うのは私の考えが

古いのかもしれませんが、

名護さんも激辛キムチを頼むとは

なかなかのチャレンジャーです。

更に皆の注文を全て覚えているあたり、

流石ですね。

恵は合コンに来た男性がいつもの

メンバーと分かると、既に本気食いモードにw

まあ・・・やる気は出ませんよね。

普通に考えると。

名護さんも心とは裏腹にあんまり

アピールしないようでしたし。




合コンはまだまだ続きます。

名護さんの数々のKY発言にも、

全く動じず、名護さんを支持する女性もいましたね。

巷では名護さんがV6の岡田氏に似ている

と言われていることもあり、やっぱりモテる模様です。

王様ゲームが始まると

即座に合コンを止めることを提案するという・・・

まあ、何と言うか

こういう男が合コンに来ると嫌だなぁと

思わせる人ですけど(^^;



ウェイトレスの方が杏仁豆腐をこぼした

ことによって、結果的に合コンは

解散。

渡とこのウェイトレスはなにやら気が合うようで

似たもの同士のカップルが成立・・・でしょうか?

時にウェイトレスの方は

555での真理役の人でした。

声で気付かれた方も多いでしょうが。




86年の舞台は、と言うと

こちらも合コンでしたw

発端は音也とゆりの急接近に焦った

次狼がいきなりゆりにプロポーズして(笑)

そのことについて友人に相談したところ

なぜか、合コンの話に持ち込まれたという

無理やり感たっぷりな展開でしたが

面白ければ何でも良いでしょうw




合コンの様相は、圧倒的に過去の方が

面白いですね。

まず、メンバーが良いです。

数合わせに呼ばれたとしか思えない

力は一人もくもくと料理を喰らい、皿まで

齧ろうとしていますw


そして、音也は次狼のゆりへのアプローチを

妨害しつつも、幼馴染と出くわすと10数年前の

約束(?)を果たそうとチューを迫ります。

音也は幼い頃から変わらなかったのですねw




音也と次狼のさりげないが目立ちますが、

力も凄いです。

次狼以上に凄い・・・

いきなり「子孫を産んでくれ」なんて

頼むなんて・・・セクハラ以外の

何者でもありませんw

しかも断った女性を

「いただきもす」(ボビー?w)と

文字通り食ってしまいました。

顔はカッコいいのになぁ、この人は。



何だかんだで音也の意識を他の女性に

向けさせるという次狼の目論見は

成功したかのように思えます。

ゆりの揺れる女心、ノリで動く音也(笑)

ゆりへの本当の恋心が芽生えているかのようにも

見える次狼・・・。

奇妙な三角関係はまだ続きます。




今週は全くと言っていいほどバトルシーンでの

見所はなかったと思いますが、

ドッガの怪人体が見れたのは収穫ですかね。

ファンガイアに襲われる女性を

助けるような形で割って入った彼は

装甲車のような、いかつい体型で

ファンガイアを圧倒した後、

結局女性のライフエナジーを吸っていました(^^;

ちょっとでも「いい奴なのか?」と

期待した私が馬鹿でしたねw




来週はあのカメレオンのファンガイアと

渡と気の合う、ウェイトレス

これらがどう絡むか・・・

そして、ゆりがどういう決断を

下すかに注目が集まることでしょう。

ゴーオンジャーGP18「庶民ヒーロー」

えぇ〜ん 

じ〜ん 

そぉぉ〜る!





毎週観ている「炎神戦隊ゴーオンジャー」。

追加要員も増えて、OP映像が少し変わった

この回にキバが休みになり、暇になったのも

何かの縁。

ゴーオンジャーの方の感想を書いてみようと

思います。

と言っても、今までキバの方の記事を

書いていたように「マッハで書くぜ!」

なんて訳にもいかず・・・
(いや、そんなにすぐは書けませんが)

ダメダメな記事ですが、まあ読んでくださいまし。

と言う訳で、レッツ!ゴーオン!w




まずは最近登場したばかりの

ゴーオンウィングス。

兄の大翔、妹の美羽二人とも

ちょっと尊大な性格をしているようですが

上手く手を組むとこれほど力強い

存在もいません。

コスチュームをよく見ると

それぞれ7、8と書いてあります。

6は炎神キャリゲーターのものでしょうが、

彼だけ相棒がいないというのは

ちょっと可哀想な気もします。

まあ・・・

「あ、ゲタ、ゲーター」とか日常でも

言ってる炎神につく相棒がいるとしたら、

それは相当エキセントリックな性格の人でなきゃ

務まらないでしょうが・・・(^^;




ゴーオンウィングスの兄妹を

見ていると、随分セレブな生活を送っている

ようですね。

範人とかはバイトしたりして

それなりに苦労(?)もしているっぽいのですが

ゴールドカードを所持できるってことは、

所得も多いはず。

昼間っからロードワークしたり花を生けたりと

特に働いている様子は見られません。

どうやって稼いでいるのかは

全くの謎ですが。

私の予想では多分この兄妹、

大地主なんでしょう。

全く羨ましい限りです。




ところで、毎週観ている皆さんもガイアークの

面々の判断力には

驚いていることだと思います。

今週、大翔を不意打ちで襲った

バキュームバンキ。

こいつもあっさり不意打ちが失敗して

「惜しかったぞよ」って、

一体、どこが惜しいんだキタネイダスw


とは言うものの、ガイアークの面々は

どいつもこいつも愛嬌があります。

毎週のように出てくるイカした(れた?)デザインの

蛮機獣といい、

変装した時はちょっと可愛いケガレシアといい、

憎めませんね。

これほど愛嬌があると、彼らを

後半になって倒すことになるのが

惜しいと思えるくらいです。



話が逸れましたが、バキュームバンキは

スキの無い

大翔をさらうのを諦めて、ターゲットを

美羽にチェンジ。

その優しさにつけこんでさらうのに成功します。




囚われの美羽の元へ大翔が向かうと

バキュームバンキが美羽の命と引き換えに

変身アイテムを渡すことを要求します。

まあ、こういう約束は古今東西守られることなど

無くて、勿論大翔もそれは分かってます。

大翔が悩んでいると、

美羽の傍にいながら美羽をさらわれてしまった

ことに責任を感じたのでしょう。

走輔が現れて、自分の変身アイテムを渡し、

更に自分が身代わりになると

言い放ちます。

走輔には具体的な作戦があった訳では

無いでしょう。ただ心の赴くままに

熱さに任せて丸腰でバキュームバンキに

立ち向かい、結果そのスキに美羽は救い出されます。




走輔と美羽の変身アイテムは

バキュームバンキのダストパックの中にあり、

走輔が捨て身の攻撃で奪い返しました。

てっきり、このバキュームバンキは名前からして

バキュームカーがモデルだと思っていましたから

走輔がパックに手を突っ込んでいた時

「うわ、汚ねぇ!w」とか思いましたが

掃除機だったのですね・・・(^^;




ゴーオンウィングスのウィングブースターと

レッドの複合攻撃でバキュームバンキを

破ると、ビックリウムによるお約束の「産業革命」w

エンジンオーとガンバルオーで

これを攻めるも、苦戦しているようです。

そこで炎神・トリプター、ジェットラスが

エンジンオーに合体!

弓矢の様な武器で止めを刺します。




かくしてゴーオンジャーの実力はまだ

ゴーオンウィングスには認められないものの、

その熱さには一目置いたようです。




う〜ん・・・ゴーオンジャーは面白いです。

しかし、これだけ魅力のあるキャラが揃うと

なかなか個々のキャラが目立つ機会が

少なくなりそうですね。

私のお気に入りは軍平と炎神ガンパードの

コンビ。

それに炎神バスオン。

この辺りです。

来週は軍平が目立つエピソードが久々に観られるようで

嬉しいのですが、

ギャグと熱いシーン両方期待しています。

笑いのみを彼に期待する人もいるようですが、

やはりバランスは大事ですからね。

これは警察学校じゃ、常識ですw

不満

ブログの記事にするタイミングが遅いのですが、

秋葉原での殺傷事件。

あれは何とも惨い事件でした。




ニュース等を色々チェックしていると、

犯行の動機が色々と推測されていますが、

公開された掲示板のレスの内容を

見て一般的に判断されている動機は

社会や所謂「勝ち組」と呼ばれている人達

そして他人に人気のある人間に

対する、妬みや嫉み・・・

そして自分の社会的地位に対する不満・・・

と言ったところでしょうか。




まあ、加藤容疑者に限らず

こういった感情は誰にでも湧きあがる事は

あります。

私も同級生の中に弁護士や医者になった人が

いまして、そういう人を羨んだ事はあります。

が、勿論彼らを殺そうなどとは思いません。

何故ならば、彼らは私以上に努力をしていたことを

知っていたからです。

努力をして報われるのは当たり前の事ですからね。

だから、自分が彼らよりも所得が低くても

事実を甘んじて受け容れる事ができる訳です。




しかし、加藤容疑者はそれができませんでした。

結果、自分を愛せず

他人を妬み犯行に及んだ。



加藤容疑者に対して憐憫の情は湧きません。

しかし、その嫉妬の感情自体は共感

できないことも無いのです。

なぜなら私も挫折を味わったことが

ありますし、失恋だってしたことが

ありますから。



それに加えて彼の場合は友達もいなかったと

聞いています。

もし、彼に何でも話し合える友がいたり

お互い同じ未来を見つめることができる

異性がいたのなら

こういう事件は起こらなかったかもしれませんね。

その点だけは憐れむべきでしょうか。




勿論、だからと言ってあの事件に対する

酌量の余地があるかと問われれば

少なくとも私にはありませんね。

これは当たり前でしょう。




厳しい言い方をすれば、本当は誰でも

孤独なのです。

恋人がいようが、友達がいようが

それは変わらない。

と言うのも自分の気持ちを本当の意味で

理解してくれる訳はなく、

どんなに込み入った悩み事を打ち明けることが

できる友がいたとしても、

その人にとってのその悩み事は「他人事」

だからです。



・・・言い方が悪いかもしれませんね。

「他人事」と書いたのは、当事者で無いから

本当にどれくらい悩んでいるのか、

どうして悩んでいるのかを共有することが

不可能だという意味です。



一人ひとりが孤独である、私達は

社会に出てから色んな方法で

嫉妬や悪意、無理解、責任転嫁といった

自分に沸き起こる犯罪に結びつきかねない

様々な感情を理性でコントロールするのは

社会で生きる上で義務付けられています。




話を加藤容疑者に戻すと

ニュースに出ている様々な有識者の方々は

嫉妬によっていじけて

犯行をしているのではないかと

言っているのを聞きます。

ですが、私の考えはちょっと違います。

彼は彼女ができないから、

友達がいないから、自分が「負け組」だから

それが嫌になった訳ではなく

本当は逆だと思います。



彼の掲示板のレスによると

「ワイドショー独占」が目的の一つと

言っています。

更に中学生時代には成績も良かったと

いう情報もあることから、

自らを「負け組」と卑下しているのとは

裏腹に本当は自信家であり

自己顕示欲の強い性格だったのでは

ないかと思います。




実際の彼は高校時代からは成績は落ち、

就職先も満足のいくものでは

無かったようです。

彼にとっては何か

「社会が自分を評価していない、

他人が自分を不当に評価している」

という根拠の無い不満があり、

「いつかは自分の本質だけを見つめて

くれる異性が現れる」と

考えていたのではないかと思います。

しかし、何年経っても彼が

評価される機会は得られず

また、評価を得ていたとしても

不相応に満足していなかった。




結果、現実と自分の理想とのギャップに

苦しみ、

「自分は悪くない、評価しない社会が悪い」と

心のどこかで思うようになったのでは

ないでしょうか。




こういう考え方を彼がしていたとすると

それは単なる甘えでしかありません。

結局の所、自分が努力した分しか

自分には返ってこない事を

私達は理解せねばならないし、

また努力が必ずしも報われるとは

限らない不条理な現実も

時には受け容れなければならないのです。

なぜ、彼がそれをできなかったのか

なぜ、無関係な他人の未来を

巻き添えにしなければならなかったのか・・・

ここでどんな綺麗事を書こうと

現実は変わりません。

が、今回の事件を受けて何か

書きたいという気持ちが湧きました。




加藤容疑者に限らず、今

自分が不遇である、と思う人は

自分がやるべきことをちゃんと

やっていたのか、

またやった上でも報われないこともある

ことを知るべきでしょう。

そして、何よりも「勝ち組」「負け組」等という

言葉に意味はありません。

なぜならそれはあくまで他人から見た

自分への表面的な評価であって、

自分よりも自分を知っているものは

他人にはいません。

人の本当の価値は外的世界での

勝ち負けだけにあるのでは無いのです。

それはあくまで一要素に過ぎないことを

知るべきでしょう。

それを知った上で自分を愛することができれば、

孤独や虚無感、世界で起こりうる

不条理に立ち向かうことができるはずです。




・・・加藤容疑者のプロファイリングもどきを

行うなど少々、不謹慎な記事ではありましたが、

ともかく犠牲者の冥福をお祈りします。

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幼少の頃より自分なりに「漢(おとこ)」を感じるものを追求し続けているのだが、最近それがヲタク趣味だということに気付き始めた、三十路なりたてのアマチュアベーシスト。










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